はじめまして、このブログの筆者、デッドエンドワタルです。
名前の通り、私の人生は今「デッドエンド(行き止まり)」に近い状況です。
学生時代に借りた奨学金が返済できず、気付けば裁判所からの通知が届くところまで来てしまいました。
仕事に追われ、返済のことを後回しにしてきた結果、自分自身の未来が大きく滞ってしまったわけです。
普通の会社員として毎日働いている私ですが、奨学金の返済が滞り、とうとう裁判沙汰に…。
正直、自分でも驚いています。
これまでの自分の行動が招いた結果なのは理解していますが、裁判をどう回避できるのか、できれば支払額を減らしたいという甘い希望もありました。
このブログでは、そんな私の奮闘記をリアルタイムで綴っていきます。
奨学金返済に関する悩みや、借金を抱えている方々が少しでも共感し、参考にしてもらえるような内容を目指しています。
では、裁判を回避するために日本学生支援機構(JASSO)に問い合わせた時の話を共有します。
「全国無料対応!ゆっくりしっかり長時間借金相談!!」裁判を回避することができるのか!?
裁判所からの通知が届いたとき、まず思ったのは「裁判を回避できるだろうか」ということでした。奨学金の滞納に関しては自覚していましたが、裁判となると話は別です。
どうにかして事態を収めたいという一心で、まずは日本学生支援機構に電話をしてみることにしました。
しかし、電話をする前から不安でいっぱいでした。
「今までずっと滞納していたのに、まともに対応してもらえるのだろうか?」
「怒られたらどうしよう…」
「裁判を取り消せるなんて甘い期待を持ってる自分がバカなのかもしれない…」
頭の中にはさまざまな不安が巡り、なかなか電話をかける勇気が出ませんでした。
それでも、行動しないと何も変わらないと思い、思い切って電話をかけました。
日本学生支援機構への電話
電話口で出たのは、物腰の柔らかいおばさんでした。
心の中では、もっと厳しい対応を想像していたので、ホッとしたのを覚えています。
怒られるどころか、彼女は私の話を丁寧に聞いてくれ、現在の状況や裁判が進行した場合の流れについて詳しく説明してくれました。
電話の主な目的は「裁判を回避できるかどうか」を確認することでした。
その旨を伝えたところ、彼女は裁判を取りやめることもできなくはないが、それによって金利や遅延損害金が発生し、支払額がさらに増える可能性があると説明してくれました。
一方で、裁判を行うことで金利がかからない分割払いの提案ができるとのことでした。
つまり、裁判をした方が私にとって有利な条件になるという話だったのです。
「えっ、裁判をすることでむしろ負担が減るってこと?」と、最初は少し混乱しました。
しかし、彼女の話をよく聞くうちに、そのメリットが理解できました。
裁判を経て支払い計画を再設定すれば、金利がつかないうえに、毎月無理のない金額で分割払いが可能になるとのことでした。
この時点では、まだ具体的な金額の話にはなりませんでしたが、裁判を進める方向で動くことにしました。
日本学生支援機構の担当者は、今後の手続きについても親切に教えてくれました。
まず、異議申し立て書を提出するように言われました。
これを提出することで、私が一括返済ではなく、分割での支払いを希望していることが裁判所に正式に伝わります。
こうして、私は一旦裁判を行うことを決意しました。
もちろん、裁判と聞くと不安はありますが、現実的に金利がかからないというのは大きな利点です。今後は、この分割払いに向けた手続きが進んでいくことになります。
電話を終えたとき、少し心が軽くなっていました。
問題はまだ解決していませんが、少なくともどう動けばいいのかが見えてきたからです。
この電話を通じて、少しずつ事態が前向きに進展していくように感じました。
もちろん、これで全てが終わるわけではなく、今後も裁判に向けた準備や手続きが続きますが、この一歩が私にとって大きな前進でした。
まとめ
日本学生支援機構に電話をしたことで、裁判を行うことでのメリットを理解し、最終的に裁判を進める決断に至りました。
最初は「裁判」という言葉に怯え、できれば回避したいと考えていましたが、実際に相談してみると、私にとって有利な条件が提示されることが分かりました。
電話する前の不安はありましたが、行動してみて良かったと感じています。
奨学金の返済が滞納している方や、同じように裁判所からの通知を受け取った方も、まずは冷静に相談してみることをお勧めします。
問題が深刻化する前に、適切な手続きを踏んで対応すれば、状況を改善することができるかもしれません。
裁判を回避するだけが正解ではないことを、この経験から学びました。
今後も、分割払いに向けた手続きや裁判の進行状況をこのブログで共有していきます。
同じような状況にある方々に、少しでも参考になれば幸いです。