はじめまして、「デッドエンドワタル」といいます。
この名前の通り、奨学金返済が滞ってしまい、今、まさに人生のデッドエンド(行き止まり)に差し掛かっている状況です。
普通の会社員として働いている私ですが、奨学金の返済が後回しになり、ついには裁判所からの通知が届いてしまいました。
裁判沙汰になるなんて、まさか自分がそんな状況になるとは思ってもいませんでした。
日々の仕事に追われ、返済を先送りにしていた結果、このような事態になってしまったことを今では後悔していますが、過去を悔やんでも仕方がない。
ここからは、どうやってこの危機を乗り越えていくかが大事です。
このブログでは、私のリアルな奨学金返済体験を記録し、同じような状況にある方々に少しでも役立つ情報をお届けできればと思っています。
今回は、裁判所からの一括返済要求に対して「異議申し立て書」を提出した話を共有します。
「全国無料対応!ゆっくりしっかり長時間借金相談!!」突然の一括返済要求
裁判所からの通知を開けたとき、目に飛び込んできたのは一括返済を求める文面でした。
私にとって一括返済は到底無理な話です。
奨学金の返済額は、今の生活では手が届かない金額に膨れ上がっていました。
「どうしよう、一括で払えなんて無理だ…。」
頭の中は真っ白になり、しばらくの間、通知書を握りしめたまま動けませんでした。
しかし、このまま放置しても事態は悪化する一方です。
前の記事で日本学生支援機構への電話の中で分割払いにするためには異議申し立て書が必要ということになり、すぐに書類作成に取り掛かりました。
異議申し立て書を提出する決意
異議申し立てをするためには、裁判所に対して正式な「異議申し立て書」を提出する必要があります。
通知書には、異議申し立ての提出期限が「通知を受け取ってから2週間以内」と明記されていました。時間が限られている中で、迅速に行動しなければなりません。
しかし、初めての異議申し立てということもあり、正直なところ、どう書けばいいのかまったく分かりませんでした。
幸い異議申し立て書は今回送られてきた封筒に中に入っていたのですが・・・
「もし、書き方を間違えてしまったらどうなるんだろう?」
「不備があったら受け付けてもらえないかもしれない…。」
そんな不安を抱えながらも、何とか書類を整え、いざ提出することにしました。
書類の準備と提出までの焦り
異議申し立て書の作成自体はシンプルなものです。
まず、自分の名前や住所、裁判所から届いた通知書の詳細を記載し、一括返済ができない理由を明確に書きました。
私の場合は、現在の収入や生活状況から考えても、一括で返済する余裕がないことを強調しました。
「この書類で本当に伝わるだろうか?」という不安はありましたが、期限が迫っていることもあり、何とか書き上げた書類を封筒に入れ、裁判所に提出する準備をしました。
提出期限まで残された時間はわずか。
郵送での提出の際は、消印ではなく裁判所への到着が期限以内でないといけないのでとにかく急いでポストに投函しました。
しかし、提出した瞬間も「これで大丈夫だろうか…」という不安は消えませんでした。
万が一書類に不備があれば、再提出を求められる可能性もあります。
焦りと緊張の中、しばらくは結果を待つことしかできませんでした。
提出後の心境とその後の対応
異議申し立て書を提出してからは、少し肩の荷が下りた気がしましたが、それでも不安が完全に消えたわけではありません。
提出してから裁判所や日本学生支援機構からの反応を待つ間、何度も「本当にこれで良かったのだろうか」と自問自答しました。
数日後、裁判所からの連絡がありました。
異議申し立て書が受理されたという連絡を受け、ようやく一安心することができました。
これで、一括返済の要求はひとまず停止され、分割払いの手続きを進めるための次のステップへ進むことができるようになりました。
後日、日本学生支援機構の担当者から「裁判を通じて金利がかからない分割払いが可能になる」という説明を受けました。
初めての裁判手続きに不安を抱えながらも、今後の返済計画が見えてきたことで少しだけ気持ちが楽になりました。
まとめ
異議申し立て書の提出は、私にとって一つの大きな挑戦でした。
時間の制約や、書類の不備に対する不安が常に頭の中をよぎっていましたが、最終的には無事に提出し、次のステップへと進むことができました。
奨学金の返済が滞ってしまうと、裁判所から一括返済を求められることがありますが、そこで諦めずに異議申し立てをすることで、分割払いに変更できる可能性があります。
私のように不安を抱えている方も多いと思いますが、まずは自分の状況をしっかりと伝え、適切な対応をすることで、未来への道を切り開くことができるはずです。
ただ、異議申し立てや返済計画の見直しを自分だけで進めるのは、やはり不安や限界があるかもしれません。
私も、もっと早く専門家に相談していれば、スムーズに進んだのではと感じることが多々ありました。
もし、借金や奨学金の返済に関して不安を抱えているなら、弁護士に相談してみるのも一つの選択肢です。
弁護士は、債務整理や返済計画の再構築において専門的な知識を持っており、あなたの状況に応じた最適なアドバイスをしてくれます。
特に、返済に行き詰まりそうな場合や裁判が絡む場合には、専門家のサポートが非常に心強いものとなるでしょう。
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