はじめまして、このブログを運営している「デッドエンドワタル」です。
学生時代に借りた奨学金が今もなお私の肩に重くのしかかっています。
学生の頃は、将来のことなんてあまり考えずに楽観的に生きていました。
しかし、社会に出て現実に直面するうちに、奨学金という名の「借金」が大きな負担となっていることに気付きました。
普段は普通のサラリーマンとして働いていますが、奨学金の返済が滞り、ついには裁判所から通知が届いてしまいました。
このブログでは、その奮闘記をリアルタイムで綴っていこうと思っています。
私と同じように奨学金返済に悩む方や、借金に苦しむ方に、少しでも役立つ情報や共感を提供できればと考えています。
さて、先日、とうとうその「裁判所からの通知」が届きました。いったい何が書かれていたのか、その時の心境はどうだったのか――その瞬間の私の頭の中を振り返ってみたいと思います。
突然の裁判所通知！奨学金返済が引き起こす現実とは？
先日、何気なくポストを開けると、一通の封筒が入っていました。
普通の郵便物かと思いきや、封筒に書かれた差出人は「裁判所」。
見覚えのない差出人名に一瞬、何かの間違いだろうと考えましたが、心の奥底で感じていた不安が急速に膨らんできました。
封筒を開ける手が震えました。
中に入っていたのは、まさにその通りの内容。
裁判所からの通知が、目の前に広がっていました。
通知書に目を通すと、目に飛び込んできたのは、私の奨学金返済が滞納していること、そして驚くべきことに、一括返済を求められているという現実でした。
「やっぱり、そうか…。」
自分の頭の中で、この現実を何度も何度も繰り返していました。
奨学金を返済していないという自覚はもちろんありましたが、正直、どこかで
「何とかなるだろう」という甘い考えがありました。
しかし、その甘い考えは、この一枚の紙によって一瞬で打ち砕かれたのです。
通知書には、今までの未払い金額が明記されていました。
その金額を見るや否や、頭の中が真っ白になりました。
「これを一括で支払えというのか？」
心の中で何度もそう叫びましたが、現実は残酷です。
支払わなければならない金額は、私にとって到底無理なものでした。
まさに「絶望」という言葉がぴったりでした。
何年も前に奨学金を借りたあの日のことが頭をよぎりました。
当時は、学費を払うために必要な選択だと思っていました。
返済は後のこと、当時の私はまだ若く、将来のことを深く考えられるほどの余裕もなかったのです。
しかし、時が経ち、返済の通知が届くたびに、少しずつストレスが積み重なっていきました。
そして、ついには払わずに放置するようになってしまったのです。
「まあ、ここまで来てしまったのだから、仕方がない。」
自分にそう言い聞かせるしかありませんでした。
これまでの自分の行動が、この結果を招いたのです。
後悔しても、もう遅い。
今は、どうにかしてこの状況を乗り越える方法を見つけなければなりません。
ただし、一括での支払いは到底無理です。
日本学生支援機構に連絡を取る必要があると思いましたが、どうすれば良いのかが分からず、完全にパニック状態に陥ってしまいました。
頭の中では
「まずは落ち着いて、一つずつ解決していくしかない」
と考えながらも、心の中では焦りと不安が渦巻いていました。
「どうすれば、この状況を少しでも良い方向に持っていけるだろう？」
この問いが頭の中を支配していました。
最初のステップは、日本学生支援機構に連絡して、何ができるかを確認することです。
しかし、その電話をかける勇気を振り絞るのには、正直、かなりの時間がかかりました。
これから先、どのような展開が待ち受けているのかは分かりませんが、まずは一歩一歩進んでいくしかありません。
裁判所からの通知が私に突きつけた現実は厳しいものでしたが、それでも今、自分にできることをやっていくしかありません。
これからどうなっていくのか、ブログを通じて、皆さんにリアルタイムで共有していきたいと思います。
もし同じような状況に陥っている方がいれば、一緒にこの状況を乗り越えていきましょう。
